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2008年9月11日(木)に発生した十勝沖地震津波について


    平成20年9月11日(木)午前9時21分頃に,北海道十勝沖を震源とする地震がありました.
    震源の深さは約20キロ,地震の規模はマグニチュード(M)7でした.

    各地の震度は,新冠町,新ひだか町,浦幌町,大樹町で震度5弱,南幌町,長沼町などで震度4でした.
    気象庁は午前9時24分に北海道太平洋沿岸東部と中部,青森県太平洋沿岸,岩手県に津波注意報を 発令し,実際に十勝港で午前9時56分に高さ10センチの津波が観測されました.
    その後,注意報は午前10時45分に解除しました.
    (ソース元:Asahi.com)

    ここでは,津波の伝播状況をシミュレーションしたのでお知らせします.

    図によると,地震発生後20分が経過してから襟裳岬付近に到達している様子や, 水深の深い太平洋沖を南下している様子がご覧いただけると思います.


    発生直後 (9時20分頃)

    10分後 (9時30分頃)

    20分後

    30分後

    40分後 (10時頃)

    50分後

    60分後

    2時間後

    3時間後

    4時間後



    Copyright, 水工学研究室
    環境・建設系
    長岡技術科学大学
    Nagaoka University of Technology