表9 主要授業科目の達成目標および評価方法と基準

 

科目名

科目の達成目標

評価方法と基準

 

科学技術と技術者倫理

近代以降における科学技術の進歩が,人類の発展,人間の生活にどのような役割を果たし,いかなる影響を及ぼしてきたかを歴史的に概観し,現代の高度技術社会における技術者の位置づけを明らかにした上で,技術者倫理の基本的な考え方を考察しつつ,技術者として求められる倫理的自律性の自覚・涵養を促す事がねらいである。本学の教育目的1,2,3に該当する。

概ね次のような割合に基づいて評価する.
期末試験(60%),中間試験(30%),レポート(10%)

 

技術と社会:技術者倫理入門

「技術の社会および自然に及ぼす影響・効果に関する理解力や責任など,技術者として社会に対する責任を自覚する能力(技術者倫理)」(JABEE共通基準2(b)項)を涵養することを目的として,技術と社会及び自然の関係の諸側面およびその中で技術者が果たすべき役割について学習する。

1部の終了時に中間テストを行う。第2部の終了時には演習レポートを提出する。学期末には「技術者として社会のためにどのように奉仕するか」というテーマで期末レポートを提出する。成績評価は,第1部中間テスト,第2部演習レポート,期末レポートを30%,30%,40%の比重で評価して行う。

 

数学TA

理工学の基礎となる数学的方法の基本である微分法の初歩を学び、必要最小限の基礎的応用能力を身につけることを目的とする。

成績評価:

 中間試験(50%),期末試験(50%)により成績評価を行う。


評価項目:

・極限と微分の概念を理解している。

・基本的な微分の計算ができる。

 

数学演習T

数学を理解し自分のものとするためには,ただ講義に出席したり,本を読むだけでは十分ではない。この演習では,数学IA,IBで講義した事項に沿った問題を演習書から選び,問題演習をおこなう。自らの力で問題を解決する,不明な点を整理して教師に質問する,自分の解法を他者に説明する,などができるようになることを目的とする。

時間内の演習実績,発表,小テストおよびレポート課題を総合的に評価する。

 

数学TB

理工学の基礎となる数学的方法の基本である微分法の初歩を学び、必要最小限の基礎的応用能力を身につけることを目的とする。

原則として学期中に2回の試験を行う。評価基準はほぼ50%づつ。

 

物理実験及び演習T

実験においては、物理学で用いられる実験技術、解析法を修得し、物理学I・IIで修得する事象を実験によって確かめるとともに、解析法を身につける。また、演習においては、物理学Iの講義内容を理解し、応用力を養うことを目的として、必要とされる数学的内容を含め、講義内容に対応した物理学演習を行う。

1.成績評価

 実験は、実験態度、実験レポート、演習は、演習時間に実施する小テストにより評価する。

実験と演習の評価の割合は実施時間数に対応させ、ほぼ2:1である。

実験は自分で経験し、習得することが重要であるので、出席を重視する。そのため、実験評価は、実験(40%)、実験態度(10%)、実験計画書(10%)、レポート(40%)により行う。(実験にかえて演習を行った場合には、その演習に関する試験により評価する。)

演習は小テストにより評価し、期末試験は行わない。

2.評価項目

・与えられた課題の目的の理解

・背景となっている理論の理解

・実験方法の理解と実施

・実験結果の整理と解析、誤差の評価

・表、グラフによる整理

・得られた結果に対する考察と検討

・読み手の立場に立った判り易いレポートを書ける

 

化学実験及び演習T

1.授業目的

化学実験では化学I、IIで学習する内容の一部を実験により検証し、化学で用いられる実験技術、分析法や実験器具の操作法について修得する事を目標とする。さらに、化学への理解を深めるために最も効果的な演習を行い、化学の基本的な考え方を身につける。

2.達成目標

実験

(1)実験内容を適切に理解し、実験計画書を作製できる。

(2)化学薬品および実験器具の取り扱いについて修得する。

(3)得られた実験結果を適切にまとめて口頭で報告できる。

(4)実験目的、実験内容、実験結果を適切なグラフ、表などを用いてまとめ、考察を加えた報告書を作成できる。

演習

(1)有効数字とSI単位について理解を深める。

(2)原子の性質について理解を深める。

(3)液体の性質について理解を深める。

(4)固体の性質について理解を深める。

(5)幾つかの無機化合物の名前と性質について理解を深める。

(6)幾つかの有機化合物の名前と性質について理解を深める。

1.成績評価

実験(25%)、実験報告書(50%)、演習における小テスト(25%)により評価する。

2.評価項目

実験

(1)該当する実験内容の適切な理解と実験計画書の作成できるか。

(2)化学薬品および実験器具の取り扱いの実施と習得できたか。

(3)実験遂行中に起こる状況変化に対する適切な対応できるか。

(4)得られた実験結果の適切なまとめと口頭での報告できるか。

(5)実験目的、実験内容、実験結果を適切なグラフ、表などを用いてまとめ、考察を加えた報告書を作成できるか。

演習

(1)有効数字とSI単位について理解できたか。

(2)モルの概念とモル濃度を把握できたか。

(2)原子の性質について理解できたか。

(3)液体の性質について理解できたか。

(4)固体の性質について理解できたか。

(5)幾つかの無機化合物の名前と性質について理解できたか。

(6)幾つかの有機化合物の名前と性質について理解できたか。

 

英語11A

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

I.成績評価

 小テスト50%、期末テスト50%

II.評価項目

 (1) 文章を読んで、素早く大意を把握することができるか。

 (2) 読解・リスニングの基礎的な力が備わっているか。

 (3) 平常から英語学習を取り組んでいるか。(小テストの結果を参照)

 

英語11A

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

単語テストが25パーセント、期末試験が75パーセント

 

英語11A

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

Assessment will be based on reading exercises (primarily comprehension quizzes); writing assignments (primarily responses to “thought questions” raised by the readings); and oral presentations.  All graded activities will count equally unless otherwise noted by the professor.  The majority of assignments will be done during supervised class hours.


 

英語11B

コミュニケーションに役立つ語法を中心二基礎英文法を学習する。合わせてTOEICのリスニング・テストに備える。

宿題提出状況10%,リスニング小テスト(最後の3回の平均)20%,教科書の理解度についてのテスト50%,実力テスト20%

 

英語11B

The aim of this course is to motivate the students to think in English. To develop Positive Critical Thinking and Problem Solving Skills. To discuss and give opinions on topics relevant to young people today.

1) In grading I will consider homework as a basic element. You will be given a short dictation to be completed as homework every week. (max 40%)

2) You are required to attend at least two-thirds of the classes in a term. (max 15%)

3) A quiz will be given at the beginning of each class and the results will be considered for grades. Active participation in the class activities will be considered. (max15%)

4) At the end of the term, an exam will be given. (max 30%)

5) You need to obtain 60 points to pass this course.

 

英語11B

コンピュータ関連の英語を理解することがこの授業の目的である。基礎的な語彙を覚えて、簡単な文献を読めるようになることが目標である。

宿題25パーセント、期末試験75パーセント

 

数学UA

数学1Aに続き、理工学の基礎となる数学的方法の基本である微分法、積分法の初歩
を学び、基礎的応用能力を身につけることを目的とする。

試験成績 85%

日常の努力 15%

原則として、学期中10月末〜11月初と12月末に2回試験を行う。

日常の努力とは、課題に応じたレポートを提出することで評価する。

評価項目:

・曲線の概形が描ける。

・微分、積分の概念を理解している。

・基本的な微分、積分の計算ができる。

・微分、積分の計算を応用できる。

 

数学演習U

問題演習を通じて、講義で取り上げた内容の確認を行う。基本的な重要事項を理解し、問題に応じて、それらが適用できるようにする。演習は決まった型を覚えることを目的としているわけではない。講義で疑問に思ったことや不確かなことを解明するために設けられている。数学2A、数学2Bで学んだ内容の理解を深める。

担当者が取り上げた題材に応じて、その場での問題に答えること、小テスト、課題
に応じたレポート等による。

 毎週の演習では、常に評価の対象となっていると考えておいて欲しい。

評価項目:

・取り上げた問題に答える。

・小テスト。

・課題に応じたレポート(宿題)。

評価割合は事前には決めていない。

 

数学UB

理工学における数学的方法の基本である線形代数の初歩を学び,必要最小限の基礎的応用能力を身につけることを目的とする。

原則として学期中に2回の試験を行う。

 

英語12A

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

Assessment will be based primarily on reading exercises (comprehension quizzes, graded coherence and cohesion consciousness-raising activities, and graded question-making based on readings).  There will also be a small number of writing assignments (primarily responses to “thought questions” raised by the readings).  All graded activities will count equally unless otherwise noted by the professor.  The majority of assignments will be done during supervised class hours.


 

英語12A

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

I.成績評価

 小テスト50%、期末試験50%

II.評価項目

 (1) 文章の大意を素早く捉えることができるか。

 (2) 読解、リスニング、文法の基本的な力が備わっているか。

 (3) 普段から英語学習に取り組んでいるか。(小テストの結果を参照)

 

英語12A

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

単語テスト25パーセント、期末試験が75パーセント

 

英語12B

The aim of the course is motivate the students to think in English. To develop Positive Critical Thinking and Problem Solving Skills. To discuss and give opinions on topics relevant to young people today."

1) In grading I will consider homework as a basic element. You will be given a short dictation to be completed as homework every week. (max 40%)

2) You are required to attend at least two-thirds of the classes in a term. (max 15%)

3) A quiz will be given at the beginning of each class and the results will be considered for grades. Active participation in the class activities will be considered. (max15%)

4) At the end of the term, an exam will be given. (max 30%)

5) You need to obtain 60 points to pass this course.

 

英語12B

コンピュータ関連の英語を理解することがこの授業の目的である。基礎的な語彙を覚えて、簡単な文献を読めるようになることが目標である。

宿題25パーセント、期末試験75パーセント

 

英語12B

コミュニケーションに役立つ語法を中心に基礎英文法を学習する。合わせてTOEICのリスニング・テストに備える。

宿題提出状況10%、リスニング小テスト(最後の3回の平均)20%、教科書の理解度についてのテスト50%、実力テスト20%

 

測量学T

測量学における地物の3次元位置を計測する基本技術を学習し,計測された測量データの解析処理手法を理解する。

成績評価:

・期末試験 (100%)により評価する。

評価項目:

・距離測量方法と補正計算,測定精度の算出

・水準測量方法と補正計算,測定精度の算出

・角測量方法と補正計算,測定精度の算出

・トラバース測量計算,合緯距合経距までの計算,精度の算出

・面積測量の方法と計算

・平板測量の方法

・GPS測量の方法と原理

 

応用力学T

応用力学,構造力学の基礎を理解し習得する.力のつり合い,応力の概念を理解し,構造物の荷重作用下での応力計算を行うために断面諸量の計算法を習得する.静定の梁、トラスを対象に,荷重作用か下での反力,部材に生じる断面力と応力の計算法を習得する.また,実務設計でもちられる影響線の概念を理解する.

成績評価:

中間試験(50%),期末試験(50%)により成績評価を行う.


評価項目:

・力学と実際構造物の設計との関わりについて理解できる.

・力の合成,分解ができる.

・力のつり合い条件から反力の計算ができる.

・平面応力状態での最大、最小主応力、最大せん断応力が計算できる.

・断面諸量(断面1次,2次,相乗モーメント,回転半径等)

・静定梁の断面力、応力が計算できる.

・静定トラスの断面力の計算ができる.

・静定梁,トラスの断面力の影響線が計算できる.

 

測量学実習T

測量学Iで学習した手法に即し,地物の位置を測量し,得られたデータの解析処理までの実習をおこなう。

成績評価:

・各実習時間に実習レポートおよび測量成果資料の提出により評価する。授業中に機器取り扱い能力に関する審査をおこなう。

評価項目:

・距離測量方法と補正計算,測定精度の算出の実習レポートおよび測量成果資料

・水準測量方法と補正計算,測定精度の算出の実習レポートおよび測量成果資料

・角測量方法と補正計算,測定精度の算出の実習レポートおよび測量成果資料

・トラバース測量計算,合緯距合経距までの計算,精度の算出の実習レポートおよび測量成果資料

・面積測量の方法と計算の実習レポートおよび測量成果資料

・平板測量の測量成果資料
・GPS測量の実習レポートおよび測量成果資料

 

英語21A

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

期末試験(70%)、授業時の活動(20%まで)、出席点(0%まで)

期末試験を受けるためには3分の2以上の出席が必要

 

英語21A

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

The aim of this course is to motivate the students to think in English. To develop Positive Critical Thinking and Problem Solving Skills. To discuss and give opinions on topics relevant to young people today.

1) In grading I will consider homework as a basic element. You will be given a short dictation to be completed as homework every week. (max 40%)

2) You are required to attend at least two-thirds of the classes in a term. (max 15%)

3) A quiz will be given at the beginning of each class and the results will be considered for grades. Active participation in the class activities will be considered. (max15%)

4) At the end of the term, an exam will be given. (max 30%)

5) You need to obtain 60 points to pass this course.

 

英語21A

英文の構造および文法をきちんと押さえて正確に英文を読む能力の涵養。リスニング能力の向上。日本の事情、文化を英語で伝える能力を培う。

宿題提出状況が20%、リスニング小テスト(最後の3回の平均点)20%, 期末テスト60%、そのうち教科書の理解度テスト40%, 実力テスト20%

 

英語21A

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

宿題が25パーセント 期末テストが75パーセント

 

英語21B

TOEICに備えたリスニング能力を高め、ニュース英語の理解力を涵養することがこの授業の目的である。ナチュラル・スピードで話される英語ニュースへの違和感をなくすことが具体的な目標である。

総合点の内訳は、教科書本文の和訳(辞書使用不可)の得点を50%、先生が選ぶ英字新聞の記事の和訳(辞書使用可)の得点を25%、リスニング・テストの平均点(最後の三回)を25%とする。

 

英語21B

This course is intended to give students the opportunity to practice communication in an English language setting. Reading, writing, listening and speaking activities will all be used to help students to express themselves.

Homework/Preparation for class/Use of English in class: 60

       Attendance: 20%

       Final Exam: 20%

 

英語21B

TOEIC形式の問題形式を通じて、TOEICに対する基本的な理解を深めると同時に、リスニング・文法・読解力の総合的なレベルアップを目的とする。また、ビジネス社会で頻出する基本的単語や表現法を学ぶことで、実際のビジネス・シーンで必要とされるコミュニケーション能力を身につける。

 I. 評価方法

  小テスト50%、期末試験50%

II.評価項目

 (1)リスニング、文法、読解、語彙の基本的英語力が備わっているか。

 (2)平素の授業内容が理解できているか。(小テストを参照)

 

コンクリート工学

授業目的:

建設工学の初学者を対象に,コンクリート材料およびコンクリート構造に関する全般的事項を講義し,この分野の全体像を把握させるとともに,3,4年生時により本格的な学習を行うために必要な基礎学力を修得させることを目的とする。



達成目標:

コンクリート材料およびコンクリート構造の,実体,基本的性質,工学的意義について,広く基本的なレベルの事項を理解することを達成目標とする。

成績評価:

小テストまたはレポート(20%),期末試験(80%)により成績評価を行う。期末試験では自筆のA4メモ1枚参照可。


評価項目:

・コンクリートの構成材料の種類とそれらの基本的性質を理解している。

・コンクリートの配合設計の手順を理解し,行うことができる。

・コンクリートの施工,養生について,基本的知識を身につけている。

・硬化コンクリートの強度について,試験の方法,結果の利用法を理解している。

・コンクリート構造物の劣化現象について基本的知識を身につけている。

・コンクリート構造の変形・破壊性状の基本的特徴を理解している。

 

土質力学

土質力学の基礎を学ぶ.土質力学における土の取り扱い方に慣れ親しむようにする.内容は深いところまで掘り下げずに,短時間で土質全般の知識が得られるように努める.問題解決に応用できる基礎知識を身につける.

1. 土を工学的に分類することができる.

2. 土の全応力,有効応力,間隙水圧を理解する.

3. フローネットにより透水量を算定できる.

4. 一次元圧密理論を理解し,沈下量が計算できる.

5. 有効応力と土の破壊規準の関連性について理解する.

6. 極限解析(土圧,斜面安定,支持力)の基本的考え方を理解する.

レポートおよび平常点30%,期末試験70%により成績評価を行う.期末試験では筆記用具以外持込み不可とする.

評価項目:

1. 土を工学的に分類することができる.

2. 土の全応力,有効応力,間隙水圧を理解している.

3. 地盤の透水量を算定できる.

4. 一次元圧密理論を理解し,沈下量が計算できる.

5. 土の破壊規準について理解している.

6. 極限解析(土圧,斜面安定,支持力)の考え方を理解している.

 

水理学T

初学者に対して水の力学の成り立ちおよびその解析手法を習得させることを目的とする.特に流体の連続式、ベルヌイの式、運動量保存式を連立させることによって流体を解析する手法は初等的な水理学の中心を構成している.これらを用いて水理学の諸問題を解く力をつけることを達成目標とする.

建設工学課程学習教育目標(E)に該当しており、この目標に則した評価を行う.

・静水圧の力学を理解し、問題を回答することができる.

・ベルヌイの定理と連続条件式を理解し、初等的な問題について回答することができる.

・運動量の定理を理解し、問題を解くことができる.

・運動量の定理、連続条件式、ベルヌイの定理を適宜適用して初等的な問題を解くことができる.

・開水路、管水路の力学を理解し、摩擦損失を考慮した問題を解くことができる

・乱流と層流の違いを理解し、設問に解答することができる.

以下のような重みで成績を評価し、60点以上を合格とする.

小テスト40%

定期試験60%

1.小テストの答案が提出されていない者を欠席とみなす.

2.小テストは電卓のみ持込可とする.

3.講義の際、講義の間違いを指摘したり、教官の質問に積極的に答えた人は評価する.

4.学習態度が著しく悪い場合、減点の対象となる.

5.定期試験では電卓のみ持込可とする.

 

建設工学実験T

コンクリート工学および地盤工学についてそれぞれ以下の項目を授業目的及び達成目標とする.
・コンクリート工学実験
(1)コンクリートの構成材料の特性を理解する
(2)セメントの水和反応と強度発現を検証する
(3)配合設計法とフレッシュコンクリートのワーカビリティー評価法を修得する
(4)高流動コンクリートを製造し,その特性を理解する
(5)コンクリートの強度特性を理解する
(6)コンクリートおよび鉄筋の応力−ひずみ関係と弾性係数を測定する
(7)鉄筋コンクリートはりの力学的挙動を理解する
・地盤工学実験
(1)土の物理定数を測定できるようにする
(2)塑性図を理解し,日本統一土質分類法で土を分類できる
(3)透水試験の原理を理解し,砂質土の透水係数を測定できる
(4)締固め試験より最適含水比を求め,土の締固め特性を理解する
(5)圧密試験より圧密定数を測定し,粘土の圧密量や圧密時間を計算する
(6)一面せん断試験装置を用いて,土の強度定数を測定できる
(7)砂の内部摩擦角とダイレタンシーの関係について理解する

レポート100%.実験を欠席した場合は不合格.授業項目に挙げた実験に対して,実験目的,実験方法,結果の整理,考察について評価を行う。

 

環境・建設設計製図T

建設工学および環境システム工学に関わる建設構造物等の形状や配置を図面で表現する手法をトレースを実習することによって身に付けるとともにそのためのCADの基本操作を習得することを目的とする.受講者には教官より毎回、図面作成に関する資料が提供される.それをもとに実際に図面(製図あるいはCAD)を作成してその成果によって達成度が評価される.

成果として提出された図面を用いて評価する.

評価項目:

・CADの初等的な操作ができる.

・指定された課題どおりの作図ができる.

・平面図のトレースを行い、製図法を身につけている.

 

英語22A

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

期末試験(70%)、授業時の活動(20%まで)、出席点(10%まで)

期末試験を受けるためには3分の2以上の出席が必要

 

英語22A

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

宿題が25パーセント,期末テストが75パーセント

 

英語22A

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

The aim of this course is to motivate the students to think in English. To develop Positive Critical Thinking and Problem Solving Skills. To discuss and give opinions on topics relevant to young people today.

1) In grading I will consider homework as a basic element. You will be given a short dictation to be completed as homework every week.(max 40%)

2) You are required to attend at least two-thirds of the classes in a term.(max 15%)

3) A quiz will be given at the beginning of each class and the results will be considered for grades. Active participation in the class activities will be considered.(max15%)

4) At the end of the term, an exam will be given. (max 30%)

5) You need to obtain 60 points to pass this course.

 

英語22A

英文の構造および文法をきちんと押さえて正確に英文を読む能力の涵養。リスニング能力の向上。日本の事情、文化を英語で伝える能力を培う。

宿題提出状況が20%、リスニング小テスト(最後の3回の平均点)20%, 期末テスト60%、そのうち教科書の理解度テスト40%, 実力テスト20%

 

英語22B

This course is intended to give students the opportunity to practice communication in an English language setting. Reading, writing, listening and speaking activities will all be used to help students to express themselves.


 Homework/Preparation for class/Use of English in class: 60

Attendance:20%
Final Exam:20%


 

英語22B

英文理解に不可欠である6つの文法概念と基本的な文法事項の把握を目指す。特に,科学文献に多用される準動詞表現がもつ特有の意味を勉強し,これを出発点として使える英語の知識,ここでは正確に意味をとる能力と適確な英文作成の基礎を習得する。

最終試験-5%,小テスト-30,単レポ−ト-20%

最終試験は,部分英訳の形で行う。最終試験を受けるためには,実授業数の4/5以上の出席が必要となる。

 

英語22B

インターネット、コンピュータに関する基礎的な英語の文献を辞書を用いれば読めるようにする。

宿題が25パーセント、期末試験が75パーセントとする。

 

地球環境学T

現在深刻化している様々な地球環境問題群の概要を解説し、その全体像と相互関係を理解する。地球環境は、様々な物理過程・化学過程・生物過程の相互作用により、それ自体変動する場であるとともに、人間活動とくに産業革命以降の生産活動による擾乱を受け、変動幅は増大していると言われている。まず地球環境問題発生の諸要因とその構造的特徴を最新のデータから分析し、発生メカニズムとその相互作用を体系的に把握する。さらに、地球の環境質の現状と将来を理解し、地球環境保全のための科学技術のあり方・対応を学ぶ。

持ち込み不可の期末試験60%、出席点30%、レポート10%により成績評価を行う。出席点は小テスト形式で毎講義時に行う。

 

建設デザイン論

建設工学課程で履修する内容の全体像を把握するとともに、建設技術と社会との関わり、建設技術者としての倫理および社会的責任、環境に配慮した技術革新等についての理解を涵養するために、以下の内容の習得を目的とする。
(1) 建設技術の歴史的経緯
(2) 建設技術者の倫理および社会生活との関わり
(3) 建設工学が扱う学問領域
(4) 構造物の設計と施工の実際
(5) 景観デザインを考慮した構造設計
(6) 建設における材料開発
(7) 建設マネジメント

出席点10%、レポート90%で成績の評価を行う。レポートにおいては、課題に対する調査・理解の深さ、独創性に重点をおいて採点する。
評価項目:以下について理解しているか。
(1) 建設技術の歴史的経緯
(2) 建設技術者の倫理および社会生活との関わり
(3) 建設工学が扱う学問領域
(4) 構造物の設計と施工
(5) 景観デザインを考慮した構造設計
(6) 建設における材料開発
(7) 建設マネジメント

 

防災工学

地球科学的視点から災害の原因となる自然現象を知り、災害と人間社会との関わりや、ソフト・ハード両面からの防災対策について学習する。建設に携わる技術者が計画・設計・施工・維持管理の各場面で災害を軽減するための知識と感性(技術者倫理)を習得する。

成績評価:
小テスト(50点)、期末テスト(50点)、欠席回数(減点)により成績評価を行う。

評価項目:
・それぞれの災害毎に、災害の元となる自然現象の発生原因・自然現象の態様・予測計測技術・予防技術・被害の程度・状況について理解していること。

 

建設工学のための数学T

「解析学要論」・「応用統計学」で学習する数学の理解を深めるとともに、それらを建設工学課程に関連する分野でどのように利用するかを修得することを目的とする。具体的には、
(1) 偏微分方程式の基本概念を理解すること、
(2) 偏微分方程式の建設工学分野での応用例(1次元波動、1次元熱流、2次元波動)を理解すること、
(3) ラプラスの方程式、ルジャンドルの方程式を理解すること、
(4) ラプラス変換の偏微分方程式への影響を理解すること、
(5) 確立・統計の基本概念を理解すること、
(6) 統計学的手法の概要を理解するとともに、それらが土木分野でどのように利用されているかを理解すること、
(7) 最小二乗法(重み付き、条件付きを含む)の解法を理解すること、
を目標とする。

成績評価方法:
レポート50%、期末試験50%により成績評価を行う。

成績評価項目:
(1) 偏微分方程式の基本概念がわかる。
(2) 1次元波動、1次元熱流、2次元波動の定式化が出来る。
(3) ラプラスの方程式、ルジャンドルの方程式がわかる。
(4) ラプラス変換の偏微分方程式への影響がわかる。
(5) 確立・統計の基本概念がわかる。
(6) 統計学的手法の概要、および、それらが土木分野でどのように利用されているかわかる。
(7) 最小二乗法(重み付き、条件付きを含む)を利用することが出来る。

 

環境・建設計算機実習T

環境分野、建設分野で必要なコンピュータ利用にあたっての基礎を学び、問題解決能力と結果の伝達能力をつけることを目的とする。情報機器としてのコンピュータの利用、及び、計算機器としてのコンピュータの利用の双方が行えることが達成目標である。

成績評価:
第1週から6週:コンピュータの基礎に関する小テストと情報収集のレポート
第7週から9週:実習終了時に提出するレポート
第10週から15週:レポート
上記の3種類を別々に評価し、各満点を100点とし、平均を取る。
その後、欠席1回につき5点、遅刻1回につき3点を減ずる。
評価項目:
・ 以下、第1週から6週について。
・ ネットワークセキュリティについて理解している。
・ コンピュータにログインし、セキュリティを守りながら利用できる。
・ コンピュータのハードウェアとソフトウェアの基礎を理解している。
・ ネットワークを用いた情報収集及び発信ができる。
・ 数値計算に必要な数値表現法や配列表現法を理解している。
・ 以下、第7から9週の実習に対して。
[基礎コース]
・ Wordで段組、図入りの文章を作成できる。
・ Excelで関数を用いた分析、複雑なグラフの作成が出来る。
・ 作成したグラフをWord文章に張りつけて編集することが出来る。
[応用コース]
・ マクロを用いた簡易プログラムを作成できる。
・ 初歩の最適化問題について理解できる。
・ 以下、第10から15週について。
・ 簡単なFORTRANまたは簡単なC++のプログラミングが可能である。

 

構造解析学T

種々の荷重の作用下での構造物のたわみや断面力などの力学的な応答の計算手法を理解し,これらの手法を用いて実際に,計算を行うことができる能力を養う.また,有限要素法やマトリックス構造解析法の基礎である変位法に基づいたエネルギー原理について理解し,4年および大学院の講義の基礎学力を習得する.

成績評価:
中間試験(50%),期末試験(50%)により成績評価を行う.

評価項目:
・力のつり合いを理解し,反力や断面力,影響線を求めることができる.
・はりの応力や断面定数を求めることができる.
・たわみの微分方程式により,たわみを求めることができる.
・共役はり法により,たわみを求めることができる.
・変位の適合条件を理解し,不静定構造の反力や断面力,影響線を求めることができる.
・応力法と変位法の違いを理解している.
・エネルギー原理を用いてたわみを求めることができる.
・相反定理に基づいた影響線解法を理解している.
・座屈を含めて,弾性安定問題を理解している.
・座屈荷重と座屈モードを求めることができる.

 

地盤工学T

土質力学の基礎(せん断破壊まで)について,単なる知識だけでなく理論的背景も学びながら,時間の許す範囲で深く掘り下げていく.土の基本的挙動を系統的に理解できるようにし,応用問題や実務問題にも十分適用できるだけ能力が身につくように努める.
1. 土の状態の表し方を理解し,土を適切に分類することができる.
2. 土の締固め特性を理解し,実務においても密度と間隙比の管理を行うことができる.
3. 有効応力の原理を理解し,地盤内応力を正しく評価できる.
4. 透水と圧密問題における仮定の違いおよびその理論を理解する.
5. 地盤の透水量や水頭分布を計算できる(フローネット).
6. 圧密時間と圧密量(沈下量)を計算できる(一次元圧密理論,有限差分法).
7. 応力とひずみの表記法について学び,せん断時の応力径路と土の破壊規準について理解する.

成績評価:レポートおよび平常点30%,期末試験70%により成績評価を行う.期末試験では筆記用具以外持込み不可とする.
評価項目:
1. 土の工学的分類ができる.
2. 土の締固め特性を理解している.
3. 有効応力の原理を理解し,土かぶり圧を正しく評価できる.
4. 地盤や堤体の定常透水量が計算できる.
5. 圧密量(地盤沈下量)が計算できる.
6. モールの応力円と土の破壊規準について理解している.

 

水理学U

水の流れの力学的取り扱い方と考え方について学ぶ。質量保存式の水理学への導入である、連続式が管路と開水路での連続式について学ぶ。粘性がない場合の運動方程式の積分形であるベルヌイの定理について学びその応用法を知る。運動量保存則について学びその応用法をしる。ベルヌイ式を用いた一次元解析法について学び、その開水路流への応用法を知る。支配断面、常流、射流について学ぶ。層流と乱流について学び、その応用として流速分布式の導き方について知る。管路の流れの摩擦損失係数と種々の損失、導水勾配線と全エネルギー線について学ぶ。管路網の解析手法を知る。

成績評価:
中間試験(50%)、期末試験(50%)により成績評価を行う.
評価項目:
・水理学の基礎方程式を十分に理解しているか
・ベルヌイの定理の誘導とその応用を理解しているか
・開水路の流れの支配断面と水面形について十分に理解しているか
・力積・運動量方程式を理解し、それを応用することができるか
・層流と乱流の流れの特性の違いがわかるか
・層流と乱流について、流速分布式を導き出すことができるか
・経験的な平均流速公式と摩擦損失係数の関係について理解しているか
・管水路においてピエゾ水頭と全エネルギー線を描くことができるか
・開水路と管水路について非定常流れの例をあげ、それを解析することができるか

 

総合英語T

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

宿題が25パーセント、期末試験が75パーセントとする

 

総合英語T

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

最終試験-40%、小テスト-20%、各自が作成する単語帳からのテスト-20%、レポート-20%、最終試験を受けるためには、実授業数の4/5以上の出席が必要

 

総合英語T

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

評価点は期末に行う(1)教科書本文の和訳(辞書使用不可)、(2)応用問題として先生が選ぶ科学読み物の和訳(辞書使用可)と(3)リスニング・テストの合計とし、割合は(1)が50%、(2)が25%、(3)が25%とする

 

総合英語T

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

Assesment will be based on reading comprehension quizzes (40%); student writing (40%); and class participation (20%). All reading comprehension quizzes will be administered during class hours; writing assignments will consist in both in-class responses to writing prompts and written homework.

 

総合英語T

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

T.評価方法
 小テスト50%、期末試験50%
U.評価項目
 (1)科学情報に関する基本的な語彙力を習得していること
 (2)英語で書かれた科学情報に関する文章の意味が把握できること

 

総合英語T

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

期末試験(70%)、授業時の活動(20%まで)、出席点(10%まで)
期末試験を受けるためには3分の2以上の出席が必要

 

総合英語T

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

期末試験:60%
出席:20%
授業での課題:20%

 

総合英語T

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。
The aim of this course is to motivative the students to think in English. To develop Positive Critical Thinking and Problem Solving Skills. To discuss and give opinions on topics relevant to young people today.

1) In grading I will consider homework as a basic element. You will be given a short dictation to be completed as homework every week.(max 40%)

2) You are required to attend at least two-thirds of the classes in a term.(max 15%)
3) A quiz will be given at the beginning of each class and the results will be considered for grades. Active participation in the class activities will be considered.(max15%)
4) At the end of the term, an exam will be given.(max30%)
5) You need to obtain 60 points to pass this course.

 

総合英語T

4技能(聞く、話す、読む、書く)を総合的に学習するコースであるが、特に「読む」に力点がおかれる。この「読む」ための基礎力養成をめざして、語彙、文法構造、パラグラフリーディング等を学習する。これらの基礎力の定着をはかるために、他の3技能も併せて養成する。
The aim of this course is to increase student motivetion towards, and responsibility for their study of English. The class will be asked to decide on the things that they both need to and would like to be able to use English for. Course content will be determined by these needs and wants.

小テスト 20%
クラスワーク、ペアワーク 20%
自己評価及び授業の参加度 20%
最終試験 20%
宿題・提出のない場合は不合格になるので注意すること 20%

 

総合英語T

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。
The aim of this course is to motivative the students to think in English. To develop Positive Critical Thinking and Problem Solving Skills. To discuss and give opinions on topics relevant to young people today.

Homework/Preparation for class/Use of English in class: 60%

       Attendance: 20%

       Final Exam: 20%

 

地球環境学U

本講義は二部構成になっている。

第1部(原田担当)では、さまざまな地球環境問題群を貫く諸要因としての社会的・経済的問題を解説する。具体的には、人口問題、資源・エネルギー問題、食糧・農業システム問題などの最新データを解析しながら、地球環境問題の社会・経済的構造を包括的に理解する。

第2部(松本担当)では、地球温暖化問題に焦点を当て、京都議定書の内容と諸問題を理解し、温暖化防止対策について技術的対応だけではなく、経済的手段の活用、国際的対応を含めて理解する。

第1部、第2部に共通して環境倫理、技術者倫理を理解する。

第1部50%、第2部50%のウェイトにより成績評価する。

持ち込み不可の期末試験70%、出席点及びレポート30%により成績評価を行う。出席点は小テスト形式で毎講義時に行う。

第2部(松本担当)

・CO2排出削減を技術面から理解できるか

・CO2削減のための規制、環境税、排出権取引の原理を理解できるか

・京都議定書に対する日本のシナリオを自分なりに作成できるか

 

環境・建設計算機実習U

環境分野,建設分野で必要な数理的問題解決能力を体得することを目的とする.基礎的な計算アルゴリズムをプログラミングし,単純な問題を解決できるようになることが達成目標である.

成績評価:
[表計算コース] 期末試験により成績評価を行う.
[FORTRANコース] 課題毎のレポートにより成績評価を行い,100点満点の評価を行なう.その後
,欠席1回につき5点,遅刻1回につき3点を減ずる.
[Cコース] 課題レポートにより成績評価を行う.
評価項目:
・各種の数値計算手法のアルゴリズムを理解していること.
・数値計算問題をパソコンで解くことができること.
・表計算コースでは解を求める手順を説明することができ,その他のコースではプログラムを作ることができること.

 

鉄筋コンクリート構造

授業目的:
コンクリート構造技術者としての基礎の修得を志す学生を対象に,鉄筋コンクリート構造部材の力学性状(変形・破壊)の基本的性質,そのメカニズム,計算法を講義する。

達成目標:
土木学会コンクリート標準示方書[構造性能照査編]に則った鉄筋コンクリート構造部材の安全性,使用性照査の原理を理解し,これを運用するための計算能力を身につけることを達成目標とする。

成績評価:
小テスト (20%),期末試験(80%)により成績評価を行う。期末試験では自筆のA4メモ1枚参照可。

評価項目:
・曲げモーメントを受ける鉄筋コンクリート棒部材の変形・破壊挙動の概要を理解している。
・鉄筋コンクリート棒部材の曲げ挙動の計算原理を理解し,手計算レベルの計算を行うことができる。
・プレストレストコンクリートの原理を理解し,曲げひび割れの発生に関する計算を行うことができる。
・鉄筋コンクリートのせん断破壊について基本的な知識を有している。
・コンクリート構造のひび割れ照査について,意義,方法を理解している。

 

建設工学テーマセミナーU

3〜10人の少人数の学生を対象に、各教官が提示する環境に関する諸テーマについて、実験・実習・考究を行う。

希望した担当教官による。

 

総合英語U

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

宿題が25パーセント、期末試験が75パーセントとする

 

総合英語U

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

最終試験-40%、小テスト-20%、各自が作成する単語帳からのテスト-20%、レポート-20%、最終試験を受けるためには、実授業数の4/5以上の出席が必要

 

総合英語U

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

評価点は期末に行う(1)教科書本文の和訳(辞書使用不可)、(2)応用問題として先生が選ぶ科学読み物の和訳(辞書使用可)と(3)リスニング・テストの合計とし、割合は(1)が50%、(2)が25%、(3)が25%とする

 

総合英語U

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

Assesment will be based on reading exercises (comprehension quizzes, discourse analysis consciousness-raising exercises, &/or question-making tasks); writing essays; and possibly oral presentation. All graded activities will count equally unless otherwise noted by professor.

 

総合英語U

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

T.評価方法
 小テスト50%、期末試験50%
U.評価項目
 (1)文章を読んで大意を把握できるか
 (2)文章全体、あるいはパラグラフのキーセンテンスやキーワードに対する理解が十分であるか
 (3)アカデミックな文章を読む上での基礎的語彙力が身についているか
 (4)語彙や語句やのパラフレーズができるか

 

総合英語U

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

期末試験(70%)、授業時の活動(20%まで)、出席点(10%まで)
期末試験を受けるためには3分の2以上の出席が必要

 

総合英語U

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。

期末試験:60%
出席:20%
授業での課題:20%

 

総合英語U

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。
The aim of this course is to motivative the students to think in English. To develop Positive Critical Thinking and Problem Solving Skills. To discuss and give opinions on topics relevant to young people today.

1) In grading I will consider homework as a basic element. You will be given a short dictation to be completed as homework every week.(max 40%)

2) You are required to attend at least two-thirds of the classes in a term.(max 15%)
3) A quiz will be given at the beginning of each class and the results will be considered for grades. Active participation in the class activities will be considered.(max15%)
4) At the end of the term, an exam will be given.(max30%)
5) You need to obtain 60 points to pass this course.

 

総合英語U

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。
The aim of this course is to increase student motivetion towards, and responsibility for their study of English. The class will be asked to decide on the things that they both need to and would like to be able to use English for. Course content will be determined by these needs and wants.

小テスト 20%
クラスワーク、ペアワーク 20%
自己評価及び授業の参加度 20%
最終試験 20%
宿題・提出のない場合は不合格になるので注意すること 20%

 

総合英語U

読解力の養成。英文構造、段落構成等を正確に理解することにより、的確な意味情報を把握する。
The aim of this course is to motivative the students to think in English. To develop Positive Critical Thinking and Problem Solving Skills. To discuss and give opinions on topics relevant to young people today.

Homework/Preparation for class/Use of English in class: 60%

       Attendance: 20%

       Final Exam: 20%

 

建設工学のための数学U

建設工学の各分野にて用いられる連続体力学や数値解析法に関する数学の基礎的な素養を修得することを目的とする。前半では,線形代数や連立1次方程式の解法について基礎理論を理解し,その応用についてトラスの構造解析を例に身に付ける。後半では,拡散問題を取り上げ,現象の理解から,支配方程式の定式化,プログラムによる工学問題の解法までを系統的に講義する。数値解析を単なるブラックボックスではなく原理を理解しながら適用できる建設技術者を志向することを目的とする。

成績評価:
前・後半(各50%)により成績評価を行う.
前半は出席および中間試験にて成績評価を行う。

評価項目:
・ベクトルとテンソルの基本概念の理解
・ベクトルやテンソルの座標変換の理解
・テンソルの固有値と固有ベクトルの理解
・行列式と体積変化の関係の理解
・逆行列の計算原理
・斉次連立1次方程式を解くことができる
・非斉次連立1次方程式を解くことができる
・トラス構造物のつりあい式と適合条件の理解
・仮想仕事の原理とその応用に関する理解
後半は,レポートを出題し,以下の能力を評価する。
・プログラム化のための定式化を行うことができる。
・数値計算プログラムを作成することができる。
・数値計算結果を正しく解釈することができる。

 

建設工学実験U

水工学,コンクリート工学および地盤工学についてそれぞれ以下の項目を授業目的及び達成目標とする.
・水工学実験
 室内実験は以下の項目(1)から(3)のうち1つを割り当てる。
 (1) 開水路の流速分布(室内実験):流速分布、抵抗法則について明らかにする。
 (2) 水の波(室内実験):実験波と波の理論との比較を行い、両者の相違点を理解する。
 (3) 開水路の水面形(室内実験):不等流現象に関して理解を深める。
 数値実験は以下の項目(4)から(6)のうち1つを割り当てる。
 (4) U字管の減衰振動(数値実験)
 (5) 鉛直密度噴流の一次元解析(数値実験)
 (6) 振動平板上の層流解析(数値実験)
・コンクリート工学実験
 (1) 配合設計法とフレッシュコンクリートのワーカビリティー評価手法の修得
 (2) プレストレストコンクリートはりの作製とプレストレス導入の原理の理解
 (3) 鉄筋コンクリートはりの載荷試験による曲げ引張破壊モード時の変形・破壊性状の理解.
 (4) プレストレストコンクリートはりの載荷試験によるその変形・破壊性状の理解
 (5) 鉄筋コンクリートはりの載荷試験とそのせん断破壊性状の理解
・地盤工学実験
 (1) 土の各種力学試験(一軸圧縮,一面せん断,三軸圧縮)方法
 (2) 力学試験による強度定数の意味を理解し,実際問題に適用できるようにする.
 (3) 土の要素試験と地盤の模型実験実験の相違点
 (4) 地盤の模型実験方法と相似則の理解

レポート100%.なお,実験を欠席した場合は不合格.授業項目に挙げた実験に対して,実験目的,実験方法,結果の整理,考察について評価を行う.

 

建設工学演習

建設工学のひとつの専門分野に関する演習を通じて以下の項目のいずれかを習得することを目標とする.
(1)実務訓練・課題研究において実務・研究を進めるための専門的知識の基礎を養う
(2)研究発表におけるプレゼンテーションとディスカッションの方法を学ぶ
(3)日本語および英語で書かれた学術論文を解釈し,専門的知識を自律的に習得する方法を学ぶ
(4)各研究室における専門分野に特化した基礎知識や基礎的な手法について学習する
建設工学課程学習教育目標(J)に該当しており、この目標に則した評価を行う.

出席し学習すること,および宿題の成果によって成績を評価する.
評価項目:
(1)研究を進めるための専門的知識の習得
(2)プレゼンテーションとディスカッションの方法
(3)日本語および英語で書かれた学術論文の解釈
(4)専門分野に特化した知識や研究手法

 

建設設計製図U

 鋼構造物・コンクリート構造物の設計計画作業を行うことを通じて,
(1) これまでに履修した構造物の力学特性・耐久性に関する計算法を,実際の設計作業に適用する流れを体得すること
(2) 創造力と専門知識・技術を駆使して,社会の要求を満たす構造物をデザインする総合力を養うこと
(3) 与えられた制約のもとで計画的に仕事を進め,まとめあげる能力を身につけること
を目的とする.

設計計算書および設計図により成績を評価する.

 

実務訓練

企業,行政機関等で実際の技術的課題を責任ある技術者と一緒に解決する体験を通して,
(1)建設工学に関する実践的・技術者的感覚を養う,
(2)組織の中で働くことによって技術に対する社会の要請を知り,学問の意義を認識するとともに自己の創造性発揮の場を模索する,
(3)社会において学理と技術が総合的に応用される場を体験することにより自己の能力を展開し練磨する,
(4)技術に対する問題意識を養い,大学院課程における基礎研究および開発研究の自立性を高める,
ことを目的とする。

実務訓練報告書、訓練先の担当者による実務訓練評定書および実務訓練発表会での発表内容を総合的に判断して、合否を判定する。

 

課題研究

技術者としての基礎的素養を建設工学の特定課題に関する研究を通して習得することを目的とする。
【達成目標】
(1)研究課題の工学的背景および学術研究を行う意義と目的を正しく理解する。
(2)研究に対する自主的な計画能力,問題解決能力を養成する。
(3)研究の遂行において結果を正確に分析・考察,成果を取りまとめる能力を養成する。
(4)研究成果をまとめて発表するプレゼンテーション能力を養成する。

課題研究をまとめた学術論文,口頭発表と質疑,課題研究への取り組みと理解度,により総合的に成績評価を行う。