環境・建設計算機実習U

(Fortranプログラミング言語上級コース)

目的および日程・演習内容

担当 大塚・犬飼


  1. 演習場所:
  2. 10/12,19 建設系7F大学院講義室
    その他 計算機センター

  3. 演習概要:
  4.  FORTRAN言語についての予備知識があることを前提にして,自然現象を記述する微分方程式をある境界条件の下で解くための解析プログラムを作成する練習をおこなう。コースのはじめの2時間は差分法を用いた微分方程式の解法の概略を述べ,実際に解く方程式を差分近似度を低めて簡単にし,手計算にて解法の流れを修得する。ガイダンス終了後には計算機室にてプログラム開発を各自試みる。開発するプログラムは進行状況を見て勘案するが,2テーマを課題とする。

  5. 演習内容:
  6. 月 日
    授業形態
    担当
    内 容
    10/12
    講義
    大塚
    理現象と微分方程式,差分法の概要
    1次元熱伝導方程式(定常状態)の差分化と手計算(HW)
    10/19
    講義
    大塚
    テルツアギーの1次元圧密理論(非定常状態)の構造,微分方程式の差分化
    プログラムのフローチャート
    10/26, 11/2, 9
    演習
    大塚
    計算機センターにてプログラム開発。演習時間にプログラム相談を受け付ける
    11/16
    演習
    大塚
    計算条件を与えて,各自の開発プログラムによる解析結果の検討を行う
    数値解析を通して圧密理論の理解を深める
    11/30
    講義
    犬飼
    潮汐の非定常1次元流れ(又は拡散)理論の構造、微分方程式の差分化
    プログラムのフローチャート
    12/7,14
    演習
    犬飼
    計算機センターにてプログラム開発
    演習時間にプログラム相談を受け付ける。
    12/21レポート報告会
    犬飼
    数値解析を通して長波理論の理解を深める

    ※ 出席を重視する。プログラムは演習時間外に作成しても可

GLESCO
( GLobe, EStuary and COast )
Hydrauric Engineering Lab. Nagaoka University of Technology