viはコマンドモ−ドと文字列挿入モ−ドがある．それぞれのモ−ドへは
コマンドモ−ド - a,A,i,I,o,O -> 文字列挿入モ−ド
文字列挿入モ−ド - [ESC] -> コマンドモ−ド
で移行する．

以下に示すコマンド群はコマンドモ−ド時に使う文字コマンド等の内， 良く使いそうな物を抜粋したものである．

注意１：[]で括った所は，[]の中が意味を持ちます．[]は打たないでください．
注意２：例えば^gは，ctrlキ−とgを同時に押すことを表します．

• 編集コマンド
  

  挿入 i,a カ−ソルの前／後ろに挿入 I,A 行の先頭／末尾に挿入 o,O カレント行の後／前に新しい行を挿入 変更 r 文字の置き換え C カ−ソルから行末まで変更 s 文字をテキストで置き換え 削除と挿入 x カ−ソルのある文字の削除 X カ−ソルの前の文字の削除 dd カレント行の削除 D 行末までの削除 p,P x,X,Dした文字列をカ−ソルの後／前に挿入 p,P ddした行をカレント行の後／前に挿入 行のコピ− yy カレント行の保存 p,P yyした行をカレント行の後／前に挿入 UNDO u 最後の変更の取り消し U 行の復元 その他 . 最後の編集コマンドの繰返し

• ジャンプコマンド
  

  カ−ソルの１文字移動 h,j,k,l 左，下，上，右に移動 スクロ−ル ^d,^u 上，下に半画面スクロ−ル ^f,^b 上，下に１画面スクロ−ル z[RETURN] カレント行を画面最上部に表示 z. カレント行を画面中央に表示 検索 /[文字列] 末尾方向へ文字列の検索 ?[文字列] 先頭方向へ文字列の検索 n,N 前回検索文字列の末尾／先頭方向再検索 行番号によるジャンプ ^g カレント行の行番号表示 [n]G,:[n] n行へジャンプ

• ファイル処理コマンド
  

  :q! ファイルを破棄して終了 :wq ファイルを保存して終了 :w ファイルを保存 :w! ファイルの強制保存 :w [ファイル名] ファイルの名前を変えて保存 :e! 現在のファイルを最後に保存した時の状態に戻す