オーランドから528号線に入り、東(East) へ車で40分ほど走ったCape Canaveralという場所にケネディ宇宙センターはあります。行き方は528号線に道路標識がついているので、その通りに行けば迷うことなく着けます。
528号線は有料道路なので、全部で$3ほど必要です（うら覚えです）。

宇宙センターを見学するにはバスを利用します。まずVisitor Complexに行き、Ticket Plazaでチケットを購入した後、バスに乗り換えなければなりません。

また、Visitor Complexだけでもいくつか施設があるので、ここをじっくり見るのも手です。ここは歩いて周ります。

Visotor Complex	（ここからバスで出発します）
→Obiter Processing Facilities	(シャトル組立工場、バスで表を素通り）
→LC-39 Observation Gantry	(シャトル発射台が見えます）
→Apollo / Saturn V Center	（アポロ計画で活躍したロケットなど）
→International Space Station Center	（現在建設中の国際宇宙ステーション 関連）
→ Visitor Complex	（ただいま−！）

まずVisitor Complexに行き、そこで入場料を払います。ここはテーマパークみたいな雰囲気で、本当にここからシャトルが飛び立っているか不思議な感じになります。 構内の移動はバスでおこないます。一方向の路線バスみたいなもので、施設を順番に停車しながら構内を1周しています。10分間隔くらいで運転されているので待ち時間はあまりありません。 Visitor ComplexではShuttle Plaza やRocket GardenでShuttleの中に入ったりロケット等を見たり、IMAX Theatersで映画を見たりできる他ショッピングなどもできるので、バスツアーの前後でここをじっくり見てもおもしろいでしょう。 次では、そのうちのIMAX Theatersを紹介します。

チケット （これを首からさげて構内を移動する）

・IMAX Theaters (Visitor Complex内)

上映していた映画のＰＲ ("Space Center Visitor Guide")

3D映画をみるためにかけるメガネ

IMAXシアターでは2D、3Dの映画をそれぞれ上映しています。特に3Dでは宇宙 を舞台にした最近の他の映画と比べても遜色のない ものが上映されてます。

宇宙から戻ったスペース・シャトルを再整備し、補助ロケット取り付けなどの組 立作業をします。 ここは内部には入れません。バスで建物の前を通過して次のObervation Gantry に向います。 （写真はバスの中から撮影） それにしてもこの建物は大きいです。写真右下の白い建物の中央に階段があるのがわかりますか？これ だけでも4-5階の建物なんですよね。

Orviter Processing FacilitiesとLaunch-39の中間にある展望台です。Visitors Complexを出発したバスは、Obiter Processing Facilitiesの前を通り、ここに到着します。建物の高さは10階くらいの高さで、展望台にはエレベータで昇降します。

Pic.- Crawlerway（シャトル運搬路）（茶色い2本の道）とOrbier Processing Facilities（写真左）

Pic.- Crawlerway分岐点とLaunch-39 B（写真左）

Orbiter Processing Facilitiesで再整備されたシャトルはCrawler（キャタピラーのついた巨大運搬車）でCrawlerwayを微速で進みながらLaunch-39に運ばれます。Launch-39はＡとＢ２つあります。写真はＢの方で、Ａは右方にあります。

ここではサターン・ロケットや月着陸船が展示してあり、歴代のアポロ計画についての説明があります。また、指令室をそのまま移植し、ロケット打ち上げ時の臨場感を再現しています。ロケットが上昇中のときには本当に窓の外の色がオレンジ一色になり、ビリビリと振動したのには驚きました。

現在建設中の国際宇宙ステーションについてのコーナーです。居住区や仕事区の実寸大の模型（？）があり、その中に入って見ることができます。