Las Vegas
〜ラスベガス〜

夜景。Stratosphereより

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  1. はじめに
  2. ロサンジェルス空港でレンタカーを借りてハイウェイを飛ばすこと5時間半。 フロリダでの時間では真夜中(時差は3時間あります) にやっと到着しました。

    しかしラスベガスは熱い!(暑いではない)私が滞在していた8月では 42度でした。 イメージ的には日本で真夏にエアコンの室外機の前に立ち、 温風を浴びているという感じです。
    ですから昼間は外を歩くのが大変でした。また夜になっても気温はさほど下がらず 熱風が砂漠から吹き付けてきます。よくこんなところに人が生活をしているなーと 感心してしまいます。真夏に行かれる方は帽子など日よけ を必ず持参しましょう。


  3. Maps
  4. ラスベガスは大きく分けて南部と北部に分けることができます。 北部に旧ダウンタウンがあり、南北に縦断するLas Vegas Blvd.に沿って南方向に街が発展してる というところでしょうか。ですからホテルやカジノ、その他ショーを見ても 活気南部の方があるような印象を受けます。 現にガイドブックなどで紹介されているホテルなどは全て南部に 位置しています。

    街中の移動は基本的にバスや徒歩などでもできますが、の方が 便利かもしれません。 というのも、Las Vegas Blvd.を中心に街が栄えているので、この通りはすごく渋滞しますが、 ここさえ避ければ渋滞とは皆無となります。またこの街では駐車料金はどこでも全て 無料です。 ただし、どこでもボーイさんが駐車場から車を出し入れしてくれているので、そのときに チップを$1だけ払います。
    このように毎回$1だけ払えば駐車できるのですからこの街は車で移動するのも便利なように できています。

    また南部の繁華街の一部では短区間ですがモノレールや無人軌道車などもあるので、 うまく利用するといいかもしれません。



    周辺地図

    拡大図(128kb)



    詳細地図

    拡大図 上(144kb) 下(152kb)


    絵地図

    拡大図 左(80kb) 右(97kb)


  5. How to get IMFORMATION ?
  6. Las Vegas Hilton(ヒルトン)ホテルの横の Convention Center (コンベンション・センター)内に観光案内所があります。 ここでショーやツアーなどの最新情報を入手すること ができるので、まずここに行くことをお勧めします。 道路は主要道路(Las Vegas Blvd.)ではなく1本裏手の 通りですが、建物が大きいのですぐに分かると思います。
    ここも車で行った方が行きやすいかもしれません。

    Las Vegas Convention and Visitors Authority

      3150 Paradise Road
      Las Vegas, NV 89109-9096
      Tel: +1-702-892-0711 (English), Fax: +1-702-892-2824

      Web Page: here


    こういうガイドがたくさんある

  7. Hotels & Attractions
  8. ラスベガスではホテルもそれぞれいろいろな趣向を凝らし、客寄せをしています。 外見だけではなく内部にも人をひきつけるための工夫をこらし、さまざまなアトラクションも 作られています。日中はいろんなホテルを見てまわり、アトラクションも楽しむのもいいと 思います。

    いろいろな外観のホテル
    (左:New York New York, 中:Paris, 右:Caesars Palace)

    いろいろなしかけ(見物無料)
    (左:Treasure Islandの"Buccaneer Bay", 右:Mirageの"Exploding Volcano")

    いろいろな建物内部
    (左:Caesars Palace, 右:Mirageの"Tiger Habitat")

    いろいろなアトラクション(有料)
    (Las Vegas Hiltonの"Star Treck")

    (左:Mandalay Bayの"Shark Reef", 右:Circus Circusの"The Adventuredome")

  9. Stratosphere
  10. ラスベガスのちょうど真中付近にあります。地上高は277mあり 展望台からの夜景はまさに絶景です最上部写真参照)。

    しかし、私があえてお勧めするのはこのことではありません。 このタワーには更にその上に何とBig Shotという 落し物(写真右下参照)があるのです。 最近ではいろいろな絶叫マシーンが出てきた ので、地上でこれに乗っても飽きた感じがするようになりましたが、 地上280mからだと・・・(^^;;。

    しかも私が乗ったのは夜中だったので、夜景 の中を打ち上げられて落ちるときの感じというのは 最高!の一言。 まさに異次元の体感でした。 これはお勧めですよ〜。


    Big Shot

  11. Casinos
  12. ラスベガスといえばカジノですよね。どこのホテルにも 必ずあり、どこも豪華な雰囲気です。ここに来るまでは こういう雰囲気ばかりを想像していたので、エンター テイメントなどのショー・ビジネスの活気に驚きました。

    あるホテルのカジノで
    カウンターでビールなども飲めます。

  13. Entertainmaint
  14. いまやラスベガスはギャンブルの街からエンターテイメントも 含めた総合娯楽都市へと大きく変貌しました。

    そういう中、ラスベガスではいろいろなショーをあちこちで やっている上、人気のあるショーは前売り券で行列しないと 購入できない場合もあり事前にかなりな勉強が必要です。

    これらの情報も観光案内所で入手することができます。


    ショーの広告例
    こういうのが無数にある


  15. Tour around Las Vegas
  16. ラスベガスからはグランドキャニオンやフーバーダムなどのツアーに行くことができます。 どれも1日あれば往復できます。グランドキャニオンへは軽飛行機で行きます。$150あれば 現地へ行って遊覧飛行をして帰ってくることができます。でも乱気流でガタガタ揺れるので 飛行機酔いは確実ですので、ご覚悟を…。ツアーの詳細情報なども観光案内所にたくさん ありますので、そこで探してみてください。

    広告の例

    Hoover Dam

  17. ひとこと
  18. Hoover Dam(フーバー・ダム)について
      フーバーダムは1936年に完成しました。
      その見事な曲線美からアーチ型ダムと間違える人が多いですが、 実は重力式アーチ型ダム です。

      このダムは、世界恐慌で低迷した米国経済を活性化させるための 公共事業の1つとして計画され、当時1万6千人が働いていました。 労働者は家族を伴ってきたので、それだけでも5万人以上の生活が 保証されたことになります。
      しかし、犠牲も多く、完成までに事故で96名、粉塵公害などで 数十名が犠牲になりました。 また同伴していた家族も様々な公害で100名近くが亡くなっています。 このように多くの尊い命の犠牲をはらってこのダムはようやく完成 しました。

      堤高221.4m、堤頂長379.2m、総貯水量400億トン(日本の総貯水量の2倍)、 発電能力300万KW。
      この規模に匹敵する日本のダムは存在しません。

      このダムはコロラド川の治水・利水を目的に作られた多目的型ダムで、 電気・水道水はラスベガスのみならず400km離れた ロサンジェルスなどにも 供給されています。砂漠のど真中に位置するラスベガスのみならず、 乾燥地帯のロサンジェルスに現在あれだけ不自然に 人口が集中できるのもひとえにこのダムのおかげだと言っても 過言ではありません。
      このダムは間違いなくアメリカの国力の象徴 なのです。

      こういうものを見るとき、私の技術者としての血が騒ぎます!
      でも、こんなのを第二次世界大戦前に 作ってたなんて・・・国力の違いをつくづく思い知らされます。

      関係資料 Hoover Dam





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