平成21年9月30日(水)午前2時48分(現地時間29日午前6時48分)頃に,南太平洋のサモア諸島近海で地震が発生しました.
気象庁の発表によると,震源の位置はサモア諸島近海 ( 南緯15.3度、西経171.08度、サモア首都アピアの南195km付近)で,震源の深さは18km,マグニチュードは8.3でした.この場所の水深はおよそ4,500m強です.
これにより,米領サモア のパゴパゴで1.6メートル、サモアのアピアで0.7メートルの津波を観測しました.
これにともない,気象庁は午前九時(日本時間)に北海道から沖縄までの太平洋沿岸に津波高さ約50cmの津波注意報が発令し,午後3時(15時)(日本時間)に全て解除しました.
日本沿岸では,午後2時19分に宮城県石巻市で最大20センチメートルの津波を観測した他,午後3時までに青森県八戸市,岩手県大船渡市,三宅島,八丈島,小笠原諸島・父島,伊豆大島,高知県室戸市で10センチメートル程度の津波が観測されました.
(ソース元:気象庁,Asahi.com,Sankei.com)
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